Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0

さて、1週間くらい(とはいっても、2,3日だけ)使ってみて、、、なんとなくわかってきたので写真でもってレビューでしていきます。1枚目の写真は、夕方に撮影したデミオ。中央は開放からキリッとしてるんだけどとても広い写真が撮れます。周辺減光もあるけど、F2.0だけあって意外と背景をぼかせるので楽しめそう。フルサイズ換算ではF4.0相当で、0.12mまで寄れますのでパンフォーカス専用専用ではなく、しっかりと拡大表示でフォーカスしてあげたいレンズですね。F4とかF5.6で適当にゾーンフォーカスを使うよりももっと意欲的に使いたいレンズだと感じました。


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0

撮れる写真はさすが15~16mm(私は3:2で使用していますので15mmというよりも16mmの方が近いと思います)。4枚目はほぼ正対するように撮影したのであまり超広角感はないですが、スミダノハナビの装飾花がこのくらいの大きさで写せます。意外と接写能力は高いです。


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0

次は夜景。オリンパスはミックス光のAWBが弱いものの、手ぶれ補正は1級品。5枚目は2秒のSSですがこのくらいは写せるみたいです。描画はたぶん、問題ないレベル。F2.0では光芒でませんが、絞りを絞るごとに変化していきますのでここでも表現の幅は持たせられそうです。


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0

フレア、ゴーストに関しては、意地悪をしなければ、普通の夜景には使えそう。視野のぎりぎり外などでは、放射状のゴーストでたり、強い光源の周りは環を描くようにゴースト出たりはします。


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0


Olympus E-M1 MarkII LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0

最後は車の写真。室内を広く写したり、、、とかで超広角はあったらいいなと思うのですが、こちらの用途は十分に果たしてくれそうです。レンズ小さいので、標準レンズにプラスワンの使い方はぴったりかも。。。

超広角レンズというのは、皆が幸せになる・・・というよりも、撮り手の自己満足感がとても強い描画になるのが常ですが、これだけ小型であれば、ちょっと遊び半分で使ってみても楽しめそうです。(私の購入の目的がこれでした^_^;)